駄菓子を通じた居場所づくり
趣旨・目的
赤ちゃんから幼児・小学生低学年まで絵本の貸し出しや読み聞かせ、定期的に昔話しのお話会(これは昔話愛好者による)などを通じて高齢者と子どもたちの交流を「だがしや文庫じんだいこ」の場所で交流している。
活動内容
・代表の小池陽子さんは長年に渡り子育て支援活動をしてきた中で赤ちゃんから高齢者までが交流できる場を考えて、駄菓子を利用した地域の居場所「だがしや文庫じんだいこ」の駄菓子屋さんを立ち上げました。
・お店は長年お店を開いていたお母さんから借りて店内を仲間で改装し、絵本をはじめ児童書を仲間から借りたりもらったりしてお店の壁の本棚に設置しています。
・幼児さんのママも子どもに小銭を渡して懐かしい駄菓子を買う勉強をして帰りに絵本を借りたりその場で読んだりしています。
・小学生も毎日自宅に戻っておやつ代を握り、平均150円分の駄菓子を頭を使って買っています。その後は店内で駄菓子を食べながら思い思いの本やゲームをして帰宅時間まで遊んでいます。
・シニアの方は散歩の途中子どもたちの触れ合いを求めてコーヒーを飲みに立ち寄ってくれるそうです。
活動の特徴
異年齢間のつながりが駄菓子屋をコミュニケーションの場としてつながりまるでそこには地域は家族のような雰囲気を醸し出していました。孤育で寂しいママ、一人暮らしのシニア、自宅に誰もいない小学生が家族のように顔見知りでした。