しずおか遺産学習会『今川一族を支えた、朝比奈の人々』
情報通信員:梅原 仁
朝比奈粽保存会
地域の活性化地域文化活動 藤枝市
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代表者名
鈴木秀樹さん
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開催月日
令和6年 9月27日(金)18:00~20:30 令和6年10月27日(日)9:45
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開催場所
藤枝市岡部町朝比奈地区
177
号
趣旨・目的
平成6年1月に県から「しずおか遺産」として指定を受けた『文武に秀出た今川一族~伝統を守る山西の地~』を地域の財産として学習の機会を設け広めていく。
活動内容
指定を受けた「しずおか遺産」の『山西の地』とは、高草山の西に広がる志太地域を指し、今川氏に関連する26の文化財で構成され、そのうち朝比奈地区には「朝比奈城址」「朝比奈ちまき」「朝比奈大龍勢」の3つがあります。この指定を契機に朝比奈地域の歴史と現在を学び、これら歴史資源を地域の宝として未来につなげて行くよう関連団体に働きかけて連携して学習会が開催されました。
地元自治会は、地域への周知PR等、朝比奈粽保存会、朝比奈龍勢保存会、岡部町観光ボランティアの会は、それぞれの歴史資源の説明等役割を分担して実施しました。また、今回、焼津市の関連団体等へも情報を提供したり、頂いたりして地域間の交流が深まり、今後、連携しての事業も期待されます。
活動の特徴
今回、指定された「しずおか遺産」の区域は、複数の市わたっており、共通する歴史資源も今川氏に関わるであるため、情報を共有して連携できるものは連携して取り組むことが企画の広がりもでき、より効果も高まると実感しました。(萩原さん談)