半世紀にわたる短歌同好会 (31文字の文化を地域に広げる)
情報通信員:五十嵐葉子
富士宮短歌会
地域文化活動 富士宮市
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代表者名
植松法子さん
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開催月日
令和元年7月11日(木) 13:00 ~ 15:00
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開催場所
富士宮中央図書館 (又は富士宮西公民館)
156
号
趣旨・目的
地域文化活動の一つとして、現代短歌の新しい愛好家者を増やすこと。
活動内容
昭和41年に発足した市内では最も活動歴の長い短歌会です。会員の短歌作品を相互に批評し合い、時には激しい意見のぶつかり合いもありますが言いたいことが言えるという和やかさと緊張感のある歌会です。会長の植松さんが補足し初心者でも馴染みやすい勉強会を行っています。
毎年発行している歌集「朝霧」は今年で52集です。半世紀に渡る短歌会は諸先輩方の心を引き継ぎこれからも、31文字の文化を地域に広めていきます。
会員の高齢化は当初からありましたが、詠草だけの(歌会に来られなくても)会員で長く続けられています。また見学にいらした方は、100%!入会されます。今年はもう3人の入会が有りました。
毎年富士宮市で行われている狩宿さくらまつりには運営のお手伝いとして、またさくらまつり短歌大会には会員の中から今年もたくさんの入選者を出しています。
地方紙「岳南朝日新聞」に毎月歌が掲載されます(短歌会終了後、必要な場合は加筆修正を行い送信します)掲載後、普段会えない人たちから「楽しみにしている」と連絡があるのも、短歌によるコミュニティーの広がりだと思います。
活動の特徴
・毎月、20日までに次月の詠草を事務局に送ります。(8月の短歌会に9月の短
歌を出す方が一般的です。)その後まとめられたものが、各々郵送されます。
・結社流派にこだわらない同好者の集い。
・植松法子先生 「水甕」 同人選者 歌集「蟲のゐどころ」 第5回筑紫歌壇賞受賞