落書きゼロのまちづくりクラウドファンディングに挑戦
情報通信員:大熊タイ子
熱海コミカレ・ねっとわーく
安心安全なまちづくり 熱海市
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代表者名
橋本一実さん
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開催月日
落書活動:年1~2回 定例会等:月1回
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開催場所
熱海市内 東海岸町と下多賀
166
号
趣旨・目的
平成20年7月に熱海市では「熱海市落書きの防止に関する条例」が施行され、私たちも積極的な活動を進めています。
活動内容
今年度の新規事業としてクラウドファンディングに挑戦した。熱海コミカレねっとわーくは、長年地元熱海市内の落書き被害調査や消去活動を続けていたが、高齢化による会員減少による会費の負担増は難しい事、行政からの補助金等もできるだけ受けずに自立したい事からなにか工夫を凝らせないものかと思っていた中、クラウドファンディングの情報をSNSで入手した。
とはいえ、このような地元のボランティア活動がプロジェクトとしてクラウドファンディングに馴染むのか?そして、サイトに認めてもらえるのか、全くわからずに不安もあったが、大きな初期費用が掛かるわけでもないので、まずやってみようと、大胆にも30万円の資金調達額を目標に掲げた。目標額には届きませんでしたが、多くの皆様から温かいご支援を賜り、192,500円の資金が集まった。
活動の特徴
落書き消去活動には、地元熱海高等学校ボランティア部の生徒も参加。
この活動によって、平成20年に熱海市では落書き防止条例が施行され、市・事業者・市民が一体となって地域の美観を保持している。
コロナ禍により、活動が停止していたが令和3年2月には、会員各自において落書き被害の調査を実施致し、同年5月クラウドファンディングに挑戦。
会では、これまでに鎌倉古道の整備活動や熱海梅園、駅前間欠泉の清掃活動なども行っている。
自分たちの想いや夢、活動を実現するために、クラウドファンディングで支援者を募ったわけです。このクラウドファンディングでご寄付いただいた資金をしっかり活用し、このプロジェクトを最後まで完結していく所存です。