趣旨・目的

伊豆高原ジオパーク研究会は地域住民のボランティアによる地元に密着したジオ探訪を毎年企画し、延べ1,500人の世界に案内してきた。

活動内容

伊豆の自然に魅せられた住民自らがボランティアで伊豆半島ジオパークを盛り立てようと平成24年から地元のジオ探訪を毎年企画し実行している。ツアーやテーマを絞った座学などで地質・植物などの自然遺産のみならず、この自然が培った産業や人々の暮らしや歴史・文化を考えさせる。 メインガイドは地元の火山学者・斎藤俊仁氏。対象者はジオの初心者ですがリピーターも多い。ジオ探訪に参加し、ジオ愛好家が増えることで観光をはじめとする地域の諸産業の発展と地域の活性化につながっている。

活動の特徴

伊東市南部には別荘地が多く、伊豆高原周辺の自然環境に魅せられた首都圏等からの移住者が多い。伊豆半島ジオパーク認定以前から地元の自然探訪のツアー等は一部住民によって活動がなされていた。ジオパーク認定後はボランティアによるジオ紹介の活動がより高まっている。 発足時の準備金は伊豆高原の各別荘地町会の協議団体の伊豆高原地域創生協議会がまちづくりの一環として出資。