おもちゃの修理を通して、交流の機会や物を大切にする心を育みます。
情報通信員:勝又長生
御殿場おもちゃ病院
御殿場市
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代表者名
猪島智宏さん
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開催月日
月 1回 第4日曜日
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開催場所
神山地区生涯学習センター・くすのき
170
号
趣旨・目的
1.おもちゃの修理を通して世代間のコミュニケーションを活性化する
2.特別な技術を持つ方が輝ける場所、誰もが生涯学べる場所を提供する
3.おもちゃを修理して使うことで、子供たちの「物を大切にする心」を育む
4.子供たちに身近な科学を体験してもらい、科学への興味を持つ機会を創出する
活動内容
壊れて「捨てるしかない」と思っていたおもちゃが、会員の技術により修理され、子どもの手元に戻っていきます。これには「動くようになった!」と喜ぶ子ども同様に「子どもたちの期待に応えられなかったらどうしよう」と心配していた会員たちも驚いています。
会員は、図面もなく見たこともないおもちゃに苦戦しつつも、長年の経験や仲間からの助言により修理箇所を特定して治します。この素晴らしい知識と経験を持った会員たちが、より多くの子供たちと交流できるよう、事業を展開していきたいと思っています。
活動の特徴
13歳から72歳の幅広い年齢の会員で年間約60個のおもちゃを修理しています。また、毎月のおもちゃ修理とは別に不定期で『出張おもちゃ病院』や『工作体験会』を開催し活動を広めています。