農地の保全を通じて地域起こしに取り組む
趣旨・目的
岩田が、より魅力ある地域であるように、「まずはやってみよう」をモットーに自分たちがまずやってみてその姿勢を示すこと
活動内容
活動は大きく分けて2つあり、1つは農地の維持。農地や路肩の草刈りと農地に付随する施設の保守管理。具体的には、水路の泥上げや陥没した箇所の補修、それからパイプラインの管理といったことが含まれます。もう1つは、“多面的な”取り組みです。これが本プロジェクトのポイントで、各地域に応じた取り組みが推奨されているんです。さまざまな花木の植栽を通じて、景観を向上し地域のみなさんに楽しんでいただくことをしています。
活動のはじめのころは、農地維持のための草刈りがメインの活動でした。続けていくうちに、草刈りのほかにも、地域のみなさんが楽しめることはないかと考えるようになりました。「菜の花を植えてみようか。コスモスやひまわりも良いね」と話し合って、花を植えてみることにしました。それから野菜に穀類、果樹と栽培品目を増えていきました。熊本から取り寄せたオリーブも植え、実も収穫できるようになりました。
活動の特徴
地域の子どもたちに農業を体験してもらいたいという想いが、根底にあります。子どものうちから、このような農業体験や自然、土や虫に触れて、少しでも視野を広げてもらいたいと。