100年以上前に築かれた袋井(日本)とベトナムの絆を誇りに活動
情報通信員:峰野 勇
袋井ベトナム友好協会
国際交流活動 袋井市
-
代表者名
浅羽一芳さん
-
開催月日
情報交換や活動計画等を話し合う理事会は月1回開催
-
開催場所
袋井市内を中心に活動
170
号
趣旨・目的
袋井の偉人、浅羽佐喜太郎とベトナムの偉人ファン・ボイ・チヤウが100年以上前に築いた友好の絆と感動の物語を広く世間に知ってもらい、この精神を基に袋井とベトナムの交流拡大に貢献する。
活動内容
この活動は、100年前に建てられた浅羽佐喜太郎公紀念碑の歴史や意義を多くの人に知ってもらうことを目的に2003年から「浅羽ベトナム会」が中心になって活動してきた。 碑建立100周年を期して2018年に団体名を「袋井ベトナム友好協会」と改称、意義を知ってもらうだけでなく具体的な友好活動推進に重点を移して活動している。コロナ禍の現在は主に静岡県に在住するベトナム人との交流活動、Zoomを活用した日本語を学ぶ現地の学生達との日本語会話クラスの開催などの交流活動を継続している。
活動の特徴
この紀念碑の設立の経緯やその意義が最近になって多くの人々に知られるようになり、ベトナム首脳のご発言にこのことが触れられていたり、平成天皇・皇后両陛下の行幸啓があったこともこの活動につながっているのではないかと関係者は考えている。