ジャンボかぼちゃはみんなを笑顔にする!!
情報通信員:瀧 昌光
静岡県ジャンボかぼちゃ研究会
その他 静岡市清水区
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代表者名
池田正昭さん
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開催月日
通年の活動 毎年4月植え付け、5月苗配布、9月県大会
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開催場所
特別養護老人ホームこもれび 敷地内 県大会開催
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号
趣旨・目的
ジャンボかぼちゃを目にした人はまずはその大きさにビックリ、次に自然と笑顔になる。作り手も見る人も楽しませてくれるジャンボかぼちゃの育成を日々研究し、どでカボチャ日本一を目指しているグループです。
活動内容
きっかけは、面白そうな事を見つければ何でもチャレンジする多趣味の代表が15年程前にジャンボかぼちゃの栽培を始めたこと。当初は地元全世帯にかぼちゃの苗を配布するなど、地域ぐるみでかぼちゃを楽しめる活動を目指していたが、大きなかぼちゃの栽培は予想以上に手間がかかり簡単ではないことを痛感。現在は、広い畑(一株あたり8畳程度は必要)と熱い想いを持った会員が、詳細な栽培テクニックについて日々情報交換、切磋琢磨し、日本一の悲願達成に向け活動している。
今年の「ジャンボかぼちゃ県大会」には200キロを超えるかぼちゃ7個が出品され、清水区の会員が育てた330キロのかぼちゃが見事チャンピオンとなった。 会員が丹精込めて育てたジャンボかぼちゃは、デパート、商店街、スーパー、動物園などに展示され大人気。ジャンボかぼちゃの魔法は県内各地に笑顔の輪を広げている。秘伝の栽培テクニックは、やる気のある人に伝授可能。毎年5月に苗の配布予定です。
活動の特徴
鮮やかなオレンジ色のかぼちゃは、ハロウィンの装飾用に最適です。
池田代表がプロ級の切り絵技術を駆使し、2時間足らずで可愛らしいキャラクターをかぼちゃに彫り出す。作品の周りに集まるご老人、こどもたちの顔がほころぶのを目にすることが池田代表のモチベーションにつながっている。
9月17日香川県小豆島で開催された全国大会の優勝は505.7キロ。(腐食のため本県代表は出場断念。重さを競うアトランティックジャイアントという品種はクリーム色で、5月植え付け、9月収穫でハロウィンの時期までは持たないそうだ。)
代表が経営する特別養護老人ホームの外壁は、何とパンプキンオレンジ色!
これほどのかぼちゃ愛があれば目標を達成する日は近いと確信した。日本一になれば、もっともっと沢山の人々を笑顔にすることができるものとワクワクしてくる。